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腎臓病になると始める透析療法とは

腎臓の機能を補う必要が出てくる基準として、二つのものが挙げられます。ひとつが「腎臓機能が10パーセント未満になること」、もうひとつが「クレアチニン検査の数値が8.0mg/dlを越えること」です。また、腎臓機能を補う方法としては、透析療法と腎臓移植の二つが挙げられます。

 

さらに、透析療法に関しては腹膜透析(PD)と血液透析(HD)に分類できます。ここでは、この透析療法について説明していきます。

 

まず腹膜透析は、胃や腸などの臓器を覆っている薄い膜を用いる方法です。また血液透析は、ダイアライザーという透析器を通し、体外循環によって血液を浄化するという方法になります。これら二つの中で、腹膜透析は自宅での治療が可能なものになり、反対に血液透析では医療機関への通院が必要になってきます。

 

しかし、在宅血液透析という、自宅で血液透析を行う形式の治療方法もあります。ここでひとつ理解しておいていただきたいことが、透析療法は、一度始めたら生涯渡って行う必要があるという点です。

 

さらに、日常生活の中にも深く足を踏み入れてくる治療法ですので、それぞれのメリットとデメリットをよく理解し、自分にとって一番だと思える方を選択するようにしましょう。また、透析療法を導入することになれば、その内容を理解している人はひょっとしたら気を病むほど落ち込んでしまうかもしれません。導入を出来る限り遅らせたいと考える方も多いかと思います。

 

しかし、現代における透析技術は確実に発展を磨げて生きています。そのため、治療の中にも様々なものが出始めているのです。透析療法がどのようなものなのかということをよく理解し、前向きな気持ちで治療に臨むことが、その後の生活を少しでも快適にする上で大切になってきます。